藤浪晋太郎がア軍最多勝の珍事 救援で5勝…トレード移籍後もまさかの“逃げ切り”
シアーズが最終戦で勝利ならず…5勝で並びチームトップ
オリオールズの藤浪晋太郎投手が古巣・アスレチックスでまさかの“チーム最多勝”となった。レギュラーシーズン最終戦となった1日(日本時間2日)に5勝で並んでいたJP・シアーズ投手が勝利を挙げることができず、珍記録が確定した。
藤浪は今季、アスレチックスでは34試合に登板(うち7先発)し、5勝8敗3ホールド、防御率8.57の成績だった。チームは5月に11連敗を喫するなど低迷。7月19日(同20日)に藤浪がオリオールズに移籍後も、投手陣は勝利を重ねられなかった。藤浪とシアーズがチームトップの5勝、ブラックバーン、守護神のメイ、ウォルディチャックが4勝で続いた。
アスレチックスは今季50勝112敗の借金62でフィニッシュ。メジャー最低勝率の.309だった。打率.223、585得点、1187安打はメジャーワースト。防御率5.48もリーグワーストに終わった。本拠地移転も囁かれる中、来季以降、チーム再建はなるだろうか。
(Full-Count編集部)