50試合以上欠場も…ジャッジは「歴史を作っている」 大谷猛追、3連発でこじ開けた“扉”
ジャッジが今季2度目の1試合3本塁打を記録
■ヤンキース 7ー1 Dバックス(日本時間23日・ニューヨーク)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が22日(日本時間23日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦で、3打席連続のアーチを描いた。3回にセンターへ33号3ランを放つと、5回には右中間に34号2ラン。7回には35号ソロを右翼スタンドに放り込んだ。米スポーツ局ESPNの「スタッツ&インフォ」がヤンキース史上初の1シーズンで2度の1試合3本塁打だと紹介した。
同局によれば「シーズン50試合以上を欠場して、35本塁打を記録するのは1937年のルディ・ヨーク(タイガース)と並んでMLB最多」とのことで、この成績を知ったファンからは「歴史を作っている」「彼はこのために大金を得た」「シーズン3分の1を逃しても、彼は間違いなくシーズン40本を達成するだろう」などの声が上がった。
また、MLB公式のサラ・ラングス記者は自身のX(旧ツイッター)に「ジャッジは、今シーズン1試合複数本塁打を6度達成した。その記録を4シーズン以上達成したのはMLB最多タイ」だと紹介。マーク・マグワイア、デビッド・オルティス、ベーブ・ルース、ジミー・フォックスに続いて5人目の記録となった。
(Full-Count編集部)