トレード浮上も…トラウト「春になったらエ軍のユニホームを」 13年続く「非公開の会話」
具体的な言及は避ける「オフシーズンに入ったら、頭のなかを整理する」
■エンゼルス ー レンジャーズ(日本時間26日・アナハイム)
エンゼルスのマイク・トラウト外野手は25日(日本時間26日)、本拠地でのレンジャーズ戦の試合前に取材に応じた。本人が退団を希望すれば、球団はトレード放出を容認する姿勢だという報道もある中、「例年通り、オフシーズン何週間か使って頭を整理して、プレーする準備をしたい」と話すにとどめた。
米メディアでは、トラウトとエンゼルスの話し合いが行われるとも予想されている。「毎年話し合いを行っている。今年に限ったことではない。フロントとは非公開の会話を行っている。ジョン(カルピーノ球団社長)、アーティ(モレノオーナー)、そしてペリー(ミナシアンGM)と」と状況を説明した。
さらに、エンゼルスに残留したいかどうかについて問われると、「非公開の会話は13年間行っていることだ。オフシーズンに入ったら、頭のなかを整理する」と具体的な言及は避けた。さらに「そして、春になったらエンゼルスのユニホームを着る」と、すでに気持ちは来季のプレーに向いているようだ。
(Full-Count編集部)