エ軍ネビン監督「ここにいたい」 14.5G差の4位低迷も…続投に意欲「理想の仕事」

レンジャーズ戦前に取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:小谷真弥】
レンジャーズ戦前に取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:小谷真弥】

昨季途中からチームの指揮を執るネビン監督「私にとって理想の仕事だ」

■エンゼルス ー レンジャーズ(日本時間27日・アナハイム)

 エンゼルスのフィル・ネビン監督は26日(日本時間27日)、本拠地のレンジャーズ戦前に報道陣の取材に対応。自身の去就について問われると「もちろんだ。ここにいたい。前にも話したことがあるけど、私にとって理想の仕事だ」と話した。

 ネビン監督は昨年6月、ジョー・マドン監督の解任に伴って監督代理となり、オフに正式に監督に就任した。今季は大谷翔平投手がリーグトップの44本塁打を放つなど記録的なシーズンを送ったが、チームはアンソニー・レンドン内野手やマイク・トラウト外野手をはじめ怪我人が続出。7月末のトレード期限では買い手に回るも、8月に大失速。試合前の時点で70勝87敗で4位に沈み、3位マリナーズとは14.5ゲームもの差が開いている。

 フロントと将来について話し合ったかと聞かれた指揮官は、「私は友達を作りにここに来ている訳ではない。彼らをよりいい選手にする為に、私はここにいる。こういう質問は、彼ら(GMやオーナー)に聞いた方がいい。でも、私はここに居れて幸せだし、毎日こうして君たちと話せることも好きだ。選手、スタッフと築き上げてきた関係性を、君たちは理解してくれているだろう」と話した。

(Full-Count編集部)

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