エ軍サンドバルが緊急降板、大きく口を開けて苦悶の表情 右脇腹の張り…また負傷者続出
4回無死一塁で苦悶の表情、三塁ムスタカスも異変を伝える
■エンゼルス ー レンジャーズ(日本時間26日・アナハイム)
エンゼルスのパトリック・サンドバル投手は25日(日本時間26日)、本拠地のレンジャーズ戦に先発したが、4回途中に緊急降板となった。3回0/3を投げ、5四球2安打無失点だった。球団は「右脇腹の張り」と発表した。
異変は4回無死一塁、ガーバーへの投球中だった。フルカウントからのシンカーが外角高めへ外れると、マウンド上で大きく口を開けて苦悶の表情。三塁を守るムスタカスはすぐに異変をベンチに伝えた。左腕スアレスが急遽、2番手としてマウンドに上がった。
チームでは右肘を手術した大谷をはじめ、トラウト、レンドンが今季中の復帰を断念。投手でも左腕アンダーソン、ループらが今季終了となっている。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ではメキシコ代表として侍ジャパンを封じ込めた26歳左腕。後味の悪い今季最終登板となりそうだ。