鷹・近藤健介、先制25号ソロで2冠浮上 4人トップ並ぶ異常事態…大混戦のパHR王争い
西武の今井から25号、CS進出に向けて貴重な先制点
■ソフトバンク ー 西武(29日・PayPayドーム)
ソフトバンクの近藤健介外野手が29日の西武戦(PayPayドーム)で先制の25号ソロを放った。6回1死、西武先発の今井達也投手からバックスクリーン右に運んだ。この一発で、リーグトップの楽天の浅村栄斗内野手、日本ハムの万波中正外野手、ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手と並んだ。
6回1死、2ボール2ストライクからの141キロを振り切った。25日のロッテ戦(ZOZOマリン)以来の一発で、9月は4本目のアーチとなった。「とにかく自分のバッティングをしようと集中しました。大事な先制点をとる1本となって良かったです」とコメント。クライマックスシリーズ進出に向けて、厳しい状況だからこそ近藤のバットが頼りになる。
パ・リーグから同じ年に複数の本塁打王が生まれたのは2014年、西武の中村剛也とエルネスト・メヒアの34本が最後。すでにオリックスのリーグ優勝が決まった今季のパ・リーグだが、タイトル争いからも目が離せない。
(Full-Count編集部)