インタビュー受けながらゴロを処理 「ちょっと失礼します」まさかの珍守備に大爆笑
ド軍のミゲル・ロハスはインタビューを受けながら打球を処理
■ドジャース 3ー2 ジャイアンツ(26日・ロサンゼルス)
試合中にインタビューを受けながら守り、難なくゴロをさばいた遊撃手が話題になっている。本人は「ちょっと失礼します」と語って打球を処理。ファンは「これかなり笑える。大満足」などと声を寄せている。
24日(日本時間25日に)のドジャース対ジャイアンツは、注目のカードを全米中継する「ESPNサンデーナイト・ベースボール」として実施された。マイクをつけてプレーしたのはドジャースの遊撃手、ミゲル・ロハス内野手で、2回の守備で驚きの場面が訪れた。インタビューを受けていた時にタイロ・エストラーダの打球が飛んできたのだ。ロハスは「特に驚いてはいません。僕が…ちょっと失礼します」と話して打球を処理。「このプレー、すぐに決められますから」と言って一塁送球し、アウトにした。実況席は爆笑の渦に包まれた。
ロハスは打球を処理した後「僕はそんなに居心地よくないんですけどね、こういうの初めてなんで。ですが、(先発の)リンのためにも守らないといけないんで。しっかり守らなかったら怒られますから」と述べている。
米メディア「ジョムボーイ・メディア」がこの模様を公式X(旧ツイッター)に投稿すると、「笑えるしチャーミング」「試合中のインタビュー大嫌いだけど、これはおもしろかった」とコメントが並んだ。自ら実況しながらのゴロ処理に興味津々の様子だった。