続投要請は「12分前ですかね」 ハム指揮官、3年目に自信「新庄剛志は奇跡を起こす人間」
「来年はこの時期に優勝争いして、とてつもない観客を集める」
日本ハムは27日、新庄剛志監督の来季続投を発表した。井川伸久取締役オーナー、小村勝代表取締役社長兼オーナー代行とともに会見に臨んだ新庄監督は、続投を要請されたのは「12分前ですかね」と冗談めかしつつ、「新庄剛志は奇跡を起こす人間」と就任3年目での躍進を誓った。
来季続投が決まった指揮官は「このままじゃ終わらない、奇跡を起こす人間だということを見せつけたい」と力を込めた。就任から2年連続最下位の危機だが、若手の成長に自信を深めている。
万波中正外野手がリーグトップに並ぶ25本塁打。「楽しみな選手しかない。来年はもちろん野村くん、清宮くんが万波くんに続いてタイトルを獲ってくれる選手になると思いますので」と語る。
解消すべき課題にエラーを挙げ、補強については「オーナーと社長にはよろしくお願いしますというのは伝えています」と頭を下げた。そして、「来年はこの時期に優勝争いをして、とてつもない観客動員を集めますので皆さんよろしくお願いします」と誓った。2年間の経験を糧に3年目に臨む新庄ハム。その戦いに早くも注目が集まる。
(Full-Count編集部)