中日2軍が“借金丸抱え”の屈辱 11安打も無得点でサヨナラ負け…1軍同様に苦しむ

中日・片岡篤史2軍監督【写真:橋本健吾】
中日・片岡篤史2軍監督【写真:橋本健吾】

2軍が2年連続の最下位…借金は35に膨れ上がる

 中日2軍は27日、杉本商事バファローズスタジアム舞洲で行われたオリックスとのウエスタン・リーグ公式戦に0-1で敗戦。これで今季は108試合で32勝67敗9分で、借金は35となった。この日広島が勝利して勝率を.500とし、中日がリーグの借金をすべて抱えることになった。

 この日は先発した鈴木博志投手が7回無失点と好投、8回には今季限りでの引退を発表している谷元圭介投手と大野奨太捕手が揃って出場。1回を無失点に抑えた。打線は田中幹也内野手が2安打、味谷大誠捕手が3安打と、計11安打を放ったが1点も奪えず、延長10回に4番手のフランク・アルバレス投手がサヨナラ打を浴びた。

 1軍も2年連続最下位の屈辱が迫る中、2軍はすでに2年連続のウエスタン最下位が確定している。26日終了時点で、チーム打率は.240でリーグ4位。試合数に多少の差はあるものの、チーム本塁打数は47、得点は368で1試合平均は3.4得点。いずれもリーグの5チーム中でワーストとなっている。

(Full-Count編集部)

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