ロッテ、大混戦CS争いで痛恨の大敗 頼みの種市が8失点KO…直近10戦で8敗と大失速

ロッテ・吉井理人監督【写真:荒川祐史】
ロッテ・吉井理人監督【写真:荒川祐史】

この日復帰した荻野は、初回いきなり中前打で先制のホームを踏んだ

■日本ハム 9ー2 ロッテ(28日・エスコンフィールド)

 ロッテは28日、エスコンフィールドで行われた日本ハム戦に2-9で大敗を喫した。投手陣が15安打と打ち込まれ、大混戦のクライマックスシリーズ(CS)進出へ、痛恨の1敗となった。これで直近10試合で2勝8敗と大失速。4位楽天との熾烈な争いが続く。

 初回にポランコの適時内野安打で先制に成功したが、先発の種市がピリッとしなかった。初回に失策で同点とされると、2回には田宮の中前適時打で勝ち越しを許す。3回は2死から2連打で失点。そして4回も2死から6連打を浴びたところでKOとなった。4回途中11安打8失点(自責7)。この日は4奪三振で、シーズン157奪三振止まり。リーグトップのオリックス・山本由伸までは「1」及ばなかった。

 ソフトバンク、楽天と熾烈なCS争いの真っただ中。体調不良者が続出する緊急事態も、この日は荻野や岡らが復帰。荻野は初回無死の第1打席でいきなり中前打を放って先制のホームを踏み、岡はマルチ安打をマークしたが、白星は遠かった。

(Full-Count編集部)

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