巨人、中島宏之ら7選手を戦力外に 鍵谷陽平と高木京介も…1次で大量13人に通告

巨人・中島宏之【写真:小林靖】
巨人・中島宏之【写真:小林靖】

今季は8試合の出場で打率.278、0本塁打0打点に終わる

 巨人は13日、中島宏之内野手、高木京介投手、三上朋也投手、鍵谷陽平投手、田中豊樹投手、堀岡隼人投手、香月一也内野手の7選手と来季の契約を結ばないことを発表した。中島は通算1928安打で2000安打まで残り72本に迫っていたが、今季は春のキャンプで死球を受け骨折。わずか8試合の出場にとどまった。

 41歳の中島は2000年ドラフト5巡目で西武に入団。2009年には最多安打を獲得するなど活躍した。その後はメジャーリーグを目指し渡米し、2015年にオリックスに入団して日本復帰。2019年に巨人と契約し、5年目の今季は8試合で打率.278(18打数5安打)、0本塁打、0打点だった。

 鍵谷は2012年ドラフト3位で日本ハムに入団し、2019年途中に巨人へ移籍。今季も開幕1軍入りを果たしたが、13試合登板で2勝0敗1セーブ、2ホールド、防御率3.18の成績だった。高木は2011年ドラフト4位入団。これまで3度の育成契約があったものの、その度に支配下登録を取り戻していたが、今季は1軍で1試合の登板にとどまっていた。

 なお巨人は5日に、育成の高田竜星、奈良木陸、太田龍、阿部剣友、山本一輝の5投手と、保科広一外野手に来季の契約を結ばない旨を通告。これで支配下も含めて、13人に戦力外が言い渡されている。

(Full-Count編集部)

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