連敗続くレ軍は上原を放出するのか 「40歳ながら最も価値のある資産の一つ」
7連敗で地区最下位に沈むレッドソックス
前半戦の最終戦から7連敗を喫しているレッドソックスの上原浩治投手に関して、再びトレードの可能性が持ち上がっている。ESPNが「ボストン・レッドソックスにとっては2016年に発進する時期が来た」と特集している。
オールスター前に浮上の兆しを見せつつある2013年シーズン覇者は前半戦の最後にヤンキースに競り負けると、後半戦も6連敗と一気に失速。22日(日本時間23日)のアストロズ戦に敗れた時点で借金11となり、ア・リーグ東地区最下位に沈んでいる。
後半戦で連敗が続く間に、ESPNは「レッドソックスは今季残された酸素を吸い尽くしてしまった」とリポート。「チェリントン(GM)が行わなければならないものは、ロースターのベテラン選手と引き換えに何を手にできるか検討することだ」と、ベテランを放出し、来季以降の戦力獲得に動く必要性を指摘している。
また、記事では、トレード候補としてショーン・ビクトリーノ外野手、マイク・ナポリ内野手らベテランとともに、絶対守護神の名前が挙がっている。