日本ハムで“痛恨の5球”も…6年ぶりメジャーで大車輪 最強軍団で輝く助っ人右腕
ブレーブスのトンキンは、救援登板だけで80イニングを投げ7勝を記録した
6年ぶりにメジャーの舞台に這い上がり、ポストシーズンでも主力として奮闘している右腕がいる。ブレーブスのマイケル・トンキン投手は、40試合に登板して7勝3敗、2ホールド1セーブ、防御率4.28。救援登板だけで80イニングを投げるタフネスぶりで、メジャー最高勝率をマークした若いチームを支えた。
トンキンといえば、2018年に日本ハムでプレーしていたのを覚えているファンもいるだろうか。53試合に登板して4勝4敗、12セーブ20ホールド、防御率3.71と数字は悪くなかったが、シーズン終盤に打たれる場面が目立った。さらに、クライマックスシリーズではわずか5球で2被弾を許し、1年で退団となった。
その後は、米独立リーグ、マイナーリーグ、メキシカンリーグなどを渡り歩くことになる。しかし、33歳で迎えた今季、ブレーブスとのマイナー契約から開幕ロースターを勝ち取った。6年ぶりにメジャーの舞台に戻ってくると、ロングリリーフや延長戦などで大活躍。自己最多となる7勝をマークしている。
(Full-Count編集部)