ロッテ、荻野&ポランコの2アーチで先制 初回の豪快本塁打共演で佐々木朗希をアシスト
レギュラーシーズンでは26HRで本塁打王獲得の実力発揮
■ロッテ ー ソフトバンク(14日・ZOZOマリン)
ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手は14日、ZOZOマリンスタジアムで行われたクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ、ソフトバンク戦の初回2死からソロ本塁打を放った。ロッテは荻野貴司外野手が先頭打者弾を放っており、いきなり2アーチで幸先よく2点を先制した。
「4番・DH」で出場のポランコは、カウント2ボールから、相手先発スチュワートの151キロ真っ直ぐを捉え、右翼席へ豪快に叩き込んだ。1番・荻野に続く初回からのアーチ攻勢に、場内のロッテファンからは大歓声が沸き起こった。
ポランコは巨人から加入の今季、26本塁打を放って、楽天・浅村栄斗内野手、ソフトバンク・近藤健介外野手と並んでタイトルを獲得。ステュアートとは相性が良く、この一発でレギュラーシーズンを含めて対戦成績は4打数4安打、2本塁打となった。