山本由伸はMLB以外で「地球上で最高の投手」 田中将大の232億円超え日本人最高額か

オリックス・山本由伸【写真:小林靖】
オリックス・山本由伸【写真:小林靖】

米スポーツ誌のFAランキングで大谷翔平が1位、山本由伸が2位に

 オリックスの山本由伸投手は、18日に行われたロッテとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第1戦に先発。7回10安打5失点と本調子ではないながらも、打線の援護に助けられて勝利投手となった。今オフにはメジャーリーグ挑戦も取りざたされており、米から注がれる視線も熱い。米誌の「2023年FAランキング」ではエンゼルスの大谷翔平投手に続く2位となり、日本から移籍した選手で最高額となることも予想された。

 米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」は、ブレーブス視点でランキングを作成。2位の山本について「おそらくMLBでプレーしていない選手のなかでは、地球で最高の投手だろう」と最大級の賛辞を送った。

 3年連続“投手4冠”や、2年連続の沢村賞など輝かしい実績を挙げ「日本から(MLBのチームと)契約した選手のなかで、これまでの最高額はマサヒロ・タナカの7年1億5500万ドル(約232億円)だ。もう少ししたら、記録が打ち破られるだろう」と巨額契約を予想した。

 なお大谷の1位は「この男を入れずにFAの記事を我々が出稿すると思いましたか?」と“当然”といった様子。「ブレーブスは実質的に彼と契約を結ぶチャンスはない。なぜなら平均年俸の新記録を打ち立てることが予想されているからだ。それでもブレーブスを含めて、どんなチームでもロースターを強化してくれる存在であることは間違いない」と強調した。

(Full-Count編集部)

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