初の女性監督の誕生はお預けか　ジャイアンツ、ライバルのパ軍監督が新監督の最有力に

ジャイアンツはパドレス・メルビン監督と面談する

　ダルビッシュ有投手が所属するパドレスのボブ・メルビン監督がジャイアンツの新監督の最有力候補に浮上した。米メディア「ジ・アスレチック」が伝えたもので、ジャイアンツはパドレスから面談の許可を得ているという。

　メルビン監督はマリナーズ、ダイヤモンドバックス、アスレチックスで監督を務め、2021年オフに3年契約でパドレス監督に就任。昨季はワイルドカードでプレーオフに進出したが、スター揃いの今季はプレーオフ進出を逃していた。AJ・プレラー編成本部長との確執が伝えられていたが、今季終了後にプレラー氏は来季続投を明言していた。

　2年連続でポストシーズン進出を逃したジャイアンツでは元巨人のゲーブ・キャプラー氏の解任を発表。アシスタントコーチのアリッサ・ナッキン氏が史上初の女性監督の候補に挙がっていた。同じ地区のライバル球団へ移る、仰天人事は実現するのだろうか。

（Full-Count編集部）