田中将大、指揮官が来週中にも復帰示唆 「ロードで試合を作れるような登板を」

ヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
ヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

10日の敵地オリオールズ戦で復帰の可能性も

 両脚太もも裏の挫傷で故障者リスト(DL)入りしているヤンキースの田中将大投手。3Aでの登板を経て9日(日本時間10日)の敵地オリオールズ戦のダブルヘッダーのどちらかに先発する可能性も浮上している。アーロン・ブーン監督は2日(同3日)、本拠地ブレーブス戦前に会見し「ロードで試合を作れるような登板をしてくれると感じている」と来週中の復帰登板を示唆した。テレビ局「YESネットワーク」が伝えている。

 6月8日(同9日)に敵地メッツ戦で先発し、三塁走者として本塁へタッチアップした際に両脚太もも裏を負傷した田中は6月28日(同29日)に実戦形式の打撃練習に登板し、傘下3Aで4日(同5日)にもリハビリ登板に望む予定となっている。

 順調にいけば9日(同10日)の敵地オリオールズ戦での復帰登板にも期待がかかる右腕にブーン監督は「彼の状態が良好で、ロードで試合を作れるような登板をしてくれると感じている」と、6日(同7)からのロード11連戦(ダブルヘッダー含む)での登板を示唆した。

 また、今回のDL入りに指揮官は「シーズンの今後(の大事な時期)を迎えたときに、彼が(故障者リスト入りしてからの)この3~4週間からの恩恵を受けることができればと願っている」とコメントし、先発ローテーションの中心として期待を込めた。

(Full-Count編集部)

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