東都から史上最多の1位7人…独立Lの指名も目立つ 2023年ドラフト全指名が終了

國學院大・武内夏暉、青学大・常廣羽也斗、中大・西舘勇陽(左から)【写真:編集部】
國學院大・武内夏暉、青学大・常廣羽也斗、中大・西舘勇陽(左から)【写真:編集部】

巨人は支配下では大学、社会人選手のみの指名

「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が26日に行われ、12球団の支配下、育成指名が終了した。支配下では72人、育成では50人の計122人が指名を受けた。

 注目のENEOS・度会隆輝外野手は中日、DeNA、ロッテの3球団が競合し、DeNAの三浦大輔監督がクジを引き当てた。國學院大・武内夏暉投手はヤクルト、西武、ソフトバンクが競合し、西武に決まった。

 東都リーグからは青学大・常廣羽也斗投手(広島)、下村海翔投手(阪神)、武内、中大・西舘勇陽投手(巨人)、専修大・西舘昂汰投手(ヤクルト)、亜大・草加勝投手(中日)、東洋大・細野晴希投手(日本ハム)の7選手が1位指名。東都勢から1位が5人以上となったのは史上最多となった。

 オリックスは1位で横山聖哉内野手(上田西)から4位が高校生。巨人は1位が大学生、2位から5位が社会人という異例の指名となった。支配下では計74選手の名前が呼ばれ、楽天の8選手指名が最多だった。

 また、独立リーグからの指名も目立ち、2位ではロッテが日本海リーグ・富山サンダーバーズの大谷輝龍投手、阪神が四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックスの椎葉剛投手を指名。独立リーグからの2位指名は歴代最高タイ、2位で2選手が指名されるのは史上初となった。

(Full-Count編集部)

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