来季は日本の可能性も…メジャー108発の巨漢大砲が“2冠” 助っ人候補が強烈アピール

元ロイヤルズのフランミル・レイエス【写真:Getty Images】
元ロイヤルズのフランミル・レイエス【写真:Getty Images】

2019年に2球団で計150試合に出場して37本塁打

 ドミニカ共和国で行われているウインターリーグで、実績ある大砲が猛烈にアピールしている。エスコヒードのフランミル・レイエス外野手は、7試合で打率.357、3本塁打、10打点、OPS1.129の大暴れで、本塁打と打点の2冠。メジャー通算108本塁打ながら現在は無所属。強打者の去就に注目が集まりそうだ。

 196センチ120キロの恵まれた体格を誇る28歳は、2019年にはパドレスとインディアンス(現ガーディアンズ)で計150試合に出場し、打率.249、37本塁打、OPS.822の好成績でブレーク。2021年にもガーディアンズで115試合に出場して打率.254、30本塁打、OPS.846と結果を残し、メジャーでのキャリアを軌道に乗せたと思われた。

 しかし、昨季は118試合で打率.221、14本塁打、OPS.638の不振に終わり、今季はマイナー契約での開幕を余儀なくされる。結局、わずか19試合のチャンスで打率.186、2本塁打と結果を残せず、8月に自由契約となった。来季は、日本を含めた海外挑戦も考えられる立場。強烈なアピールはどう影響するだろうか。

(Full-Count編集部)

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