中日退団…元助っ人が激白した“失踪”の真実 明かした野望「心の一部は名古屋に」
WBC後に来日せず…「私の人生の中で大きなことをやり遂げたい」
中日から自由契約となったジャリエル・ロドリゲス投手が、現在の心境を明かした。全米野球記者協会に所属するフランシス・ロメロ記者がインタビュー映像を自身のX(旧ツイッター)に公開。中日ファンに「世界のどこにいようと、私の心の一部はあそこ(名古屋)に置いてきた」と思いを語った。
中日ファンへのメッセージを問われると「私を応援してくれている日本、キューバ、世界中の全てのファンに対して常に心から感謝している。私が成功することを願ってくれているドラゴンズのファンの人たちに私の全てを捧げたい」と言葉を紡いだ。
キューバ出身のロドリゲスは、2020年から中日でプレー。来日3年目の昨季、56試合に登板して防御率1.15、39ホールドで最優秀中継ぎのタイトルを獲得した。しかし、キューバ代表として今春のWBC出場後に来日せず、メジャーとの契約を目指しキューバから亡命した可能性を報道されていた。
この決断について「私のキャリアの中で大きなことをやりたいと思っている。MLBでプレーするというとても大きな夢があったし、それを実現させたかった。年齢的にも能力的にもその時期だと思った」と説明。「どこかのチームでプレーし、私の人生の中で大きなことをやり遂げたい」と目標を掲げた。
(Full-Count編集部)