中日を戦力外「辛い思い出の方が多い」 怪我に泣き11年目で岐路…今後は未定

中日から戦力外通告を受けた溝脇隼人【写真:小林靖】
中日から戦力外通告を受けた溝脇隼人【写真:小林靖】

高卒で中日入りし11年間プレー「怪我が多く思うようにプレーする時間が短かった」

 中日から戦力外通告を受けた溝脇隼人内野手が31日、自身のインスタグラムを更新。「改めまして戦力外を受けました」と心境を綴った。高卒で中日入りし11年間プレーし、今季は59試合出場で打率.175、0本塁打だった。

 2012年ドラフト5位で九州学院高から入団し、2014年には2試合に出場してプロ初安打を放った。昨季は、開幕3戦目となった3月27日の巨人戦(東京ドーム)で決勝打を放ち、立浪監督の就任後初勝利に貢献。京田や龍空などと併用される形で自己最多となる87試合に出場していた。しかし今季は2軍でも打率.176と結果を残せなかった。

 インスタグラムでは「ドラゴンズで11年怪我が多く思うようにプレーする時間が短かったですがいろいろな方々に応援していただき本当に幸せだったと思います。いい思い出よりは辛い思い出の方が多いかもしれませんがいい経験になったと思います。本当に僕のことを応援してくださった方ありがとうございました」と綴り、今後については「これからゆっくり考えて行きます」とした。

(Full-Count編集部)

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