大谷翔平、選手が選ぶ「リーグ最優秀野手」受賞 2年ぶり快挙…今オフ4冠目
2021年に初受賞、昨年は62発のジャッジが獲得していた
大リーグ選手会は2日(日本時間3日)、選手間投票で選ぶ「プレーヤーズ・チョイス・アワード」の受賞選手を発表した。エンゼルスの大谷翔平投手がア・リーグ最優秀野手「アウトスタンディング・プレーヤー」で選出された。
大谷は2021年に自身初受賞。これが日本選手としては2004年のイチロー(当時マリナーズ)以来の快挙だった。昨年はリーグ新の62本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が受賞しており、2年ぶりの栄冠となった。
今季は野手としては135試合に出場して打率.304、95打点、OPS1.066の成績を残し、44本塁打で日本選手初の本塁打王を獲得している。
すでに本塁打王に加えてチームの最優秀選手(MVP)、米専門誌「ベースボール・アメリカ」の年間最優秀選手に輝いており、これで今オフ4冠目となった。
同じく最終候補入りしていた両リーグの年間最優秀選手「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」は受賞を逃した。史上初の40本塁打&70盗塁を達成し、地区優勝に貢献していたブレーブスのアクーニャJr.外野手が選出された。