第2次戦力外終了まで“残り1日” 侍J右腕にセーブ王も…第1次と合わせて138選手に通告

ソフトバンク・森唯斗(左)とロッテ・石川歩【写真:荒川祐史】
ソフトバンク・森唯斗(左)とロッテ・石川歩【写真:荒川祐史】

期間は日本シリーズ全日程終了の翌日までと定められている

 プロ野球の第2次戦力外通告期間は、6日で終了となる。日本シリーズ全日程終了の翌日までと定められており、5日に行われた第7戦で、阪神がオリックスを破って38年ぶりの日本一を決めたため。10月22日に開始され、10球団の39選手に通告された。第1次での99選手と合わせると計138選手にまで上っている。

 通告を受けた中には、申し分ない実績の選手の名前も多かった。ソフトバンクは森唯斗投手、嘉弥真新也投手、上林誠知外野手ら7選手に来季の支配下契約を結ばない旨を通告した。森は通算464試合に登板し、23勝24敗、127セーブ105ホールド。2018年には37セーブを挙げ、最多セーブのタイトルにも輝いた。

 ロッテの石川歩投手も戦力外通告を受け、球団は育成契約を打診する見込みとなっている。2016年には最優秀防御率のタイトルを獲得し、侍ジャパンに選出された経験も持つ実力者だが、今季は故障に泣いた。10月24日に右肩の手術を受け、投球練習再開は3~4か月後の予定。背番号3桁から再スタートを切る。

(Full-Count編集部)

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