戦力外は15選手、異例の3日で3投手獲得 支配下枠すでにパンパン…阿部巨人の戦力整理
ドラフト会議では5選手を指名、高校生はゼロと独自の動きを見せた
ドラフト会議と第2次戦力外通告期間が終了したが、巨人は積極的な補強に動いている。6日にソフトバンクから高橋礼投手、泉圭輔投手を交換トレードで獲得すると、8日にはオリックスから近藤大亮投手を金銭トレードで補強。ドラフト会議では高校生ゼロと独自の動きを見せた巨人の戦力整理を見ていく。
支配下の戦力外は中島宏之内野手、高木京介投手、三上朋也投手、鍵谷陽平投手、田中豊樹投手、堀岡隼人投手、香月一也内野手、鍬原拓也投手の8選手。育成も7選手が戦力外となり、小沼健太投手は自由契約、松田宣浩内野手は現役引退。アダム・ウォーカー外野手は交換トレードでソフトバンクに移籍した。
ドラフト会議では1位で中大の西舘勇陽投手を指名。2位から5位までは社会人の選手と、高校生の指名はなかった。ここまでウォーカーを除く外国人選手の去就は発表されていないが、すでに来季の陣容を整え始めている。支配下枠はすでに65で残り5枠とパンパン。育成の昇格を含めて、どう使うのか注目だ。
(Full-Count編集部)