3年後のWBC正捕手も? 正確無比の爆肩は「間違いなく本物」…ブレーク予感のハム23歳
日本ハムの高卒5年目・田宮は強肩を武器に正捕手争いに挑む
日本ハムの高卒5年目・田宮裕涼捕手は、今季の1軍初昇格は9月22日と出遅れ、わずか10試合の出場で打率.258、2本塁打、9打点に終わった。しかし自慢の強肩はインパクト絶大。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが公開した「パテレプロスペクト」に選ばれ、ファンからも「送球めっちゃノビてる……」「可愛い顔してこんなに肩強いのがいいよね」と絶賛されている。
万波、野村と同期の2018年ドラフトで6位指名を受け、成田高から入団した田宮。今季は出場数こそ少なかったが楽天の田中将からプロ初アーチを放つなど存在感も見せ、来季への希望を抱かせた。正捕手が固定できていないチームにあって、ブレーク候補生と言える。
投球を捕ってから即座に右腕を振り抜く速さと、野手の構えたグラブに正確無比な送球。俊足の打者も次々とアウトにしている。ファンからは「3年後のWBC正捕手大いにあると思うわ」「野手がボールこぼさなければほぼ刺せるのえぐい」「肩は間違いなく本物」「肩の強さもだけど、送球の正確さがダンチ」と称えるコメントが並んだ。