虎ドラ1、日本一→侍Jでも躍動「大スターになる」 観客越えの豪快弾は「飛ばし過ぎ」
阪神・森下が広島との練習試合で侍ジャパン第1号を放った
打った瞬間に確信する大きな打球だった。野球日本代表「侍ジャパン」の森下翔太外野手(阪神)が12日の広島との練習試合でチーム第1号となるソロを放った。今季、日本一にも貢献した23歳の豪快弾にファンは衝撃。「何回見ても飛ばしすぎです」「大スターになる未来しか見えない」と期待の声が高まった。
この日、「3番・左翼」で先発出場。2点を追う6回1死で相手右腕・小林の直球を捉えた。左翼手は一歩も動かず追うのを諦め、打球は外野の芝生席の奥深くまで飛んで行った。チームはこの一発をきっかけに逆転に成功。森下は7回にもリードを広げる左前適時打を放った。
レギュラーシーズンでは94試合で打率.237、10本塁打、41打点。日本シリーズでは新人記録を更新する7打点を挙げ、38年ぶり日本一に貢献した。ファンからは「この飛距離。弾道。さすがすぎる」「まだルーキーなんよ」「来シーズンも楽しみだ」とコメントが寄せられた。