現役ドラフトで移籍も…わずか1年で戦力外 8年間のプロ人生に終止符、26歳が引退決断
オリを戦力外の渡邉大樹外野手がSNSで引退を報告
今季限りでオリックスを戦力外となった渡邉大樹外野手が12日、自身のインスタグラムを更新し、現役引退を表明した。ヤクルトから現役ドラフトでオリックスに移籍した今季は1試合出場のみ。「今は後悔なく自分なりに全力でやり切った気持ちがつよいです」などと思いを綴った。
専大松戸高から2015年ドラフト6位でヤクルトに入団。内野手として入団した後に外野手に転じ、2021年には94試合に出場。リーグ優勝&日本一に貢献した。
49試合出場に終わった2022年オフに現役ドラフトでオリックスへ。新天地初年度の今季は1軍で1試合出場にとどまり、戦力外通告を受けた。
26歳はインスタグラムを通じて「8年間応援してくださった皆さんにご報告があります。プロ野球選手としての現役とともに、小学校から17年間続けた野球を引退することに決めました」として心境を吐露。「たくさんのいい出会いをさせてもらって幸せな気持ちで現役を終えられることに本当に感謝しています」と思いを表している。
(Full-Count編集部)