阪神戦力外も…元新人王が「別格やん」 猛アピールで再起期待「獲得してくれ!」
阪神を戦力外となった高山が2安打1盗塁とアピール
「プロ野球12球団合同トライアウト」が15日、鎌ケ谷スタジアムで行われ、元阪神の高山俊外野手が3打席を終えて2安打1盗塁とアピールを見せた。かつて新人王を獲得した実績者だけに、ファンからは「まだやれる」「もう一花咲かせて」と声が上がっている。
元ソフトバンク・岡本直也投手との第1打席では、カウント1-1から内角寄りの速球を捉え、右中間を深々と破る二塁打を放った。第2打席では元広島・藪田和樹投手の前に空振り三振に倒れたが、第3打席の元ヤクルト・山川晃司投手との対戦では、痛烈な右前打を放った。出塁すると、すかさず二盗も決め、存分にアピールした。
ドラフト1位で阪神に入団し、1年目の2016年には136安打をマーク。しかし徐々に出場機会を減らし、今季は1軍出場ゼロで戦力外となった。X(旧ツイッター)では、「高山流石すぎる」「格がちがうな」「別格やん」「誰か獲得してくれ!」「他球団で輝いてる姿みたい」と、再起に期待する声が上がっていた。
(Full-Count編集部)