西武、助っ人2選手と育成契約 193cm右腕&大型外野手…渡辺GM「ポテンシャル高い」
ドミニカ共和国出身のビクター・ロペス投手&アンソニー・ガルシア外野手を獲得
西武は15日、ドミニカ共和国出身のビクター・ロペス投手、アンソニー・ガルシア外野手と育成契約を締結したと発表した。ロペスは24歳右腕で、メジャー経験はないものの、193センチ、102キロの体格を誇る。背番号は「116」。
2019年にフィリーズとマイナー契約。今季は傘下A+で開幕を迎えたが、2登板で0勝1敗、防御率16.88に終わり、4月に自由契約になっていた。その後は米独立リーグの2球団でプレーした。
ガルシアもドミニカ共和国出身の23歳。右投げのスイッチヒッターで198センチ、115キロの巨漢だ。背番号は「124」に決まった。
渡辺久信GMは「まずは日本の野球に慣れてほしい。2人ともポテンシャルが高い選手ですので、3軍戦に出場して経験を積んでほしい。可能性を秘めたとても楽しみな選手です」とコメントしている。
2人のコメントは以下の通り。
○ロペス
「このチャンスをいただけたことに感謝し、期待を裏切らないようがんばります! 1日でも早く支配下に上がれるようにチームのために自分ができる全てのことをします」
○ガルシア
「このような機会を与えてくださった西武ライオンズに感謝したいと思います。日本で『プレイボール』を聞くのが待ち遠しいです。チームの勝利に貢献できるよう全力を尽くすことを約束します」
(Full-Count編集部)