中日ではわずか1発→2試合で早くも1発 退団即“母国で復活”…日本で見たかった豪快弾
アキーノは、ドミニカ共和国のウインターリーグで豪快な一発を放った
今季限りで中日を退団したアリスティデス・アキーノ外野手が、ドミニカ共和国で行われているウインターリーグで躍動している。中日待望の大砲候補として大きな期待を背負ったが、20試合の出場で打率.154、1本塁打、6打点と結果を残せず。しかし、母国で心機一転したのか、2試合目で豪快弾を放った。
ウインターリーグには、ティグレス・デル・リセイという球団で参加。16日(日本時間17日)に行われたエスコヒードとの試合で、中日とロッテでもプレーしたエンニー・ロメロ投手をとらえた。真ん中付近に来た変化球を迷わず振り抜くと、打球は持ち前のパワーであっという間に左翼席まで飛んでいった。
2018年にレッズでメジャー昇格すると、2019年8月には10試合で7本をマーク。驚異的なペースでアーチを量産した。メジャー通算244試合に出場して打率.211、41本塁打、108打点という実績で、大物助っ人として大きな期待をかけられた。しかし期待に応えられず、10月4日にわずか1年での退団が発表されている。