ドラ7の25歳は「本当に掘り出し物」 3連覇に貢献…抜群制球力の“世代代表”
オリ小木田は2年目の今季、38登板で4勝7ホールド、防御率2.19
リーグ3連覇を果たしたオリックス。盤石の投手陣を誇った中で、25歳の2年目右腕・小木田敦也投手の奮闘も見逃せない。38登板で4勝0敗7ホールド、防御率2.19。回跨ぎもこなすなどブルペンを支えた。ファンも「安心感しかなかった」「縁の下の力持ち、影のMVP」と称えている。
角館高からTDKを経て2021年ドラフト7位で入団した右腕。身長173センチと小柄ながら、回跨ぎもいとわぬタフネスぶりで優勝に貢献した。山本由伸投手、山崎颯一郎投手、宇田川優希投手らと同期の1998年世代。「小木田世代」と呼ばれるほど頼りになる存在だ。
「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeで、来季の「プロスペクト」に選出し、「『渾身1球で流れ変える…針の穴を通す抜群コントロール』として投球映像を投稿。ファンは「器用すぎる」「ドラフト下位でこれは本当に掘り出し物」「優勝できた理由の1つ」「序列を実力で上げてきた男」とコメントが並んだ。