山本由伸の面談が来週開始へ 米報道…300億円の争奪戦へ、ヤ軍ら複数球団が興味
12月上旬のウインターミーティング後に最終候補と面談へ
ポスティングでメジャー挑戦を目指す山本由伸投手の面談が、来週始まると、米放送局が伝えた。ヤンキースやメッツを中心とした多くの球団による争奪戦が予想されており、移籍に向けて本格的な交渉がスタートする。
ニューヨークの放送局「SNY」のメッツ番アンディ・マルティーノ記者は、「FAのプロセスに詳しい2つのリーグの情報源によれば、電話またはZoomを通じて、興味を持っているチームとのミーティングを来週開始する」と伝えた。
山本は21日にポスティングの申請が受理された。今オフFAとなった投手の中では、各メディアから1位にランク付けされており、若さやポテンシャルが高く評価されている。同3位のアーロン・ノラ投手がフィリーズと7年1億7200万ドル(約256億2700万円)で再契約しており、山本はそれ以上の契約金を手にすることが濃厚。2億ドル(約302億円)クラスになるという予想もある。
同記者によると、山本は最初のミーティングの後にチームを絞り込む予定で、12月4日から7日(日本時間5~8日)に行われるウインターミーティングの後に、絞り込んだ最終候補の球団関係者と対面で会う予定のようだ。
(Full-Count編集部)