前田健太に「強い関心」 古豪復活へ35歳ベテラン獲得へ…日本の投手市場開拓も視野
今季は右肘手術から復活して6勝8敗、防御率4.23
タイガースがツインズからFAとなった前田健太投手の獲得に「強い関心」を示していると地元紙デトロイト・フリー・プレス紙のエバン・ペゾルド記者が伝えた。日本の投手市場の開拓を視野に入れているという。
前田は右肘の手術から復帰した今季21試合登板して6勝8敗、防御率4.23をマーク。後半戦は安定した投球を見せ、チームの地区優勝に貢献した。タイガースのタリク・スクーバル、ケーシー・マイズ、マット・マニングら先発ローテーションは若手ばかりで、35歳のベテランの存在が必要としている。
タイガースは過去に木田優夫、野茂英雄が所属したが、近年は日本選手が所属していない。2012年3冠王のミゲル・カブレラ内野手が今季限りで現役を引退。これまでにオリックスからポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す山本由伸投手の争奪戦にも参戦すると伝えられている。
(Full-Count編集部)