中日時代はたった一発… 元助っ人が母国で好発進、“職探し”へ冴える打率.313

今季限りで中日を退団したアリスティデス・アキーノ【写真:小西亮】
今季限りで中日を退団したアリスティデス・アキーノ【写真:小西亮】

アキーノがドミニカ共和国のウインターリーグで好発進

 わずか1年で中日を退団したアリスティデス・アキーノ外野手は現在FAとなり、ドミニカ共和国で行われているウインターリーグに参戦している。5試合で打率.313、1本塁打、2打点、OPS.915と絶好調のスタートを切った。

 母国で「ティグレス・デル・リセイ」に所属。2戦目だった16日(日本時間17日)には、中日とロッテでプレーしたエンニー・ロメロ投手から豪快な左越えソロを放った。その後も快音を響かせ、16打数5安打と打ちまくっている。

 昨年も同チームの一員としてウインターリーグに参戦していたが、20試合で打率.160(75打数12安打)、3本塁打、17打点、OPS.628、30三振と大苦戦していた。

 アキーノはメジャー通算41本塁打という経歴を引っさげて来日。中日の大砲候補として期待されたが、20試合の出場で打率.154、1本塁打、6打点に終わり、今季限りでの退団となった。母国で心機一転、再起を図っている。

(Full-Count編集部)

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