大谷翔平、“歴代最強”の「.635」 敬遠増も当たり前…ボンズ超えの異次元数値
錚々たるメンバーを差し置き、大谷翔平が1位に
エンゼルスからFAとなっている大谷翔平投手は、今季2年ぶり2度目のMVPに輝いた。本塁打数は自己最多とはならなかったものの、初のア・リーグ本塁打王を獲得。打率は渡米後初の3割超えとなる.303、OPS1.066と好成績を残した。さらに米データ会社は、直近60年で大谷が1位に位置する驚きのランキングを公開した。
米データ分析会社「Codify Baseball」は、リーグが拡大された1961年以降、得点圏にランナーを置いての通算長打率ランキング(600打席以上)を紹介。大谷は.635を記録して1位となっており、2位には通算583本塁打を放ったマーク・マグワイアの.615が続く。バリー・ボンズは.594で6位となっている。
得点圏での長打(二塁打、三塁打、本塁打)となれば、一気に得点が入るシーンが想定される。試合を左右する“役者”としての活躍ぶりが伺える数値とも言えるだろう。
3位には.602でマイク・トラウト外野手の名前も。X(旧ツイッター)でランキングが投稿されると、「トラウタニ(ハートマーク)」「史上最もチャンスに強いバッターそしてピッチャー」「残念なことにこれを勝利に変換できない」「そして彼らはプレーオフの試合に一度も一緒に出たことがない」とコメントが寄せられていた。