新人王は阪神・村上&オリ・山下 セ史上初のMVPと“W受賞”…38年ぶり日本一貢献
村上は3年目の今季は10勝6敗、防御率1.75の好成績
日本野球機構(NPB)は28日、都内で今季プロ野球の総決算となる「NPBアワード2023 supported by リポビタンD」を開いた。最優秀新人賞には、セ・リーグが阪神・村上頌樹投手、パ・リーグはオリックス・山下舜平大投手が輝いた。
村上は3年目の今季、22試合に登板し10勝6敗、1ホールド、防御率1.75で最優秀防御率に輝いた。日本シリーズでも開幕投手を務め、7回2安打無失点の好投でオリックス・山本由伸投手に投げ勝ち、球団38年ぶりの日本一に貢献した。村上は最優秀選手賞(MVP)も獲得。“W受賞”はセ・リーグでは史上初の快挙となった。
また、20歳の山下は3年目の今季1軍デビュー。9勝3敗、防御率1.61の好成績を収め、リーグ3連覇に貢献した。