レイズ野手、空振り三振→ベンチで大暴れ 米唖然「恥ずかしい」「短気」
2回無死一、二塁の好機で空振り三振
レイズのカルロス・ゴメス外野手が暴れん坊ぶりを見せつけた。4日(日本時間5日)敵地マーリンズ戦で、三振を喫した後にクーラーボックスに八つ当たり。ベンチで見せたゴメスの大暴れっぷりに米ファンも呆れかえるしかなかった。MLB公式サイト内の人気コーナー「Cut4」が伝えている。
2回無死一、二塁の好機で打席に向かったゴメスは、マーリンズ先発ウレーニャの前に3球三振を喫した。自身への怒りが収まらない様子で、ベンチに下がると置いてあった罪なきクーラーボックスに向かい、バットで5回フルスイング。あまりの衝撃に水しぶきが上がり、自らのヘルメットも飛んでいく有様だった。
「Cut4」は一連の流れを動画で紹介。フラストレーションを爆発させたゴメスの子供じみた行為に、ファンも落胆の声をこぼしている。
「あんなに何度も連続でコンタクトするなんて信じられない」
「彼には助けが必要だ」
「恥ずかしい…」
「子供みたい」
「なんて短気なんだ」
「ここ数年で彼が見せた一番のコンタクトだ」
「オリオールズのダグアウトの電話を破壊したビッグ・パピ(デビッド・オルティス)ほど印象的ではないね!」
「彼にとってボールがクーラーほど大きくなくて残念だった」
「少なくとも彼に打てるものがあったんだね…」
「これはコメディだ」
「最近、彼がバットで壊すことができるのはこれだけだね」
チームは0-3で敗れ、ゴメス自身もこの日は3打数無安打1三振。打率も.195まで低下し、不振から抜け出せない状況となってしまった。