3球団競合ドラ1が26歳で引退 2年でHRゼロの大砲も…新潟に元NPB戦士続々、1日の去就
楽天、ソフトバンクの助っ人が続々退団
楽天は1日、宋家豪投手、マイケル・フランコ内野手、王彦程投手と来季の契約を締結したと発表。台湾出身で、ブルペンを支えてきた宋は来季が8年目となる。フランコは1年目の今季は打率.211、12本塁打32打点だった。
一方、マニー・バニュエロス投手、クリス・ギッテンス外野手は退団が決まった。大砲として期待されたギッテンスは、2年連続で本塁打を放つことができなかった。
ソフトバンクはジョー・ガンケル投手、フレディ・ガルビス内野手、ウイリアンス・アストゥディーヨ内野手、コートニー・ホーキンス外野手、アルフレド・デスパイネ外野手の5選手と来季の契約を結ばないと発表。今季は特に野手勢の不振が目立ち、4人で合計本塁打は1本だった。
ソフトバンクから戦力外通告を受けていた高橋純平投手は、引退することが分かった。現役続行を目指して12球団合同トライアウトを受験。その後、独立リーグや社会人チームなどからのオファーはあったが、「現役を引退することにしました」と明かした。2015年のドラフトで3球団競合の末に入団。まだ26歳と若いが、今後はソフトバンクの球団職員として働くことになる見込みとなっている。
阪神を戦力外となっていた渡邉雄大投手は、自身のインスタグラムで現役を引退することを表明した。2024年シーズンからNPBの2軍公式戦に参加するオイシックス新潟アルビレックスBCは、元DeNAの田中俊太内野手と元オリックスの園部佳太内野手の入団が決まったと発表している。
(Full-Count編集部)