阪神戦力外・渡邉雄大が現役引退「未練はあります」 SNSで発表「次なる目標に向けて」

阪神・渡邉雄大【写真:荒川祐史】
阪神・渡邉雄大【写真:荒川祐史】

ソフトバンクを戦力外→阪神に入団して昨季32試合に登板

 阪神を戦力外となっていた渡邉雄大投手が1日、自身のインスタグラムを更新。「この度、現役を引退する事をご報告させていただきます」と発表した。昨季は32試合に登板も、今季は1軍出場ゼロに終わり、戦力外となっていた。

 渡邉は2017年育成ドラフト6位でソフトバンクに入団。2020年に支配下契約となり、2年間で計9試合に登板した。2021年オフに戦力外となると、阪神に育成で入団。2022年は開幕直前に支配下登録され、自己最多の32試合に登板。3勝1敗10ホールド、防御率2.45だった。

 投稿では「野球センスのかけらもない僕がプロ野球選手になり、32歳までプレー出来るとは思いもしませんでした」と、中学から始まった野球人生を振り返った。

「まだやりたい。もっと投げたいという未練はあります」としながらも、「胸を張って引退をする事が出来ました」と報告。今後については改めてお知らせするといい、「第2の人生、次なる目標に向けてしっかり歩んでまります」と綴った。

(Full-Count編集部)

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