1軍登板なし…奥川が2年連続大幅ダウン 岡本和は1.6倍の4.2億円、6日の契約更改

ヤクルト・奥川恭伸(左)と巨人・岡本和真【写真:荒川祐史、矢口亨】
ヤクルト・奥川恭伸(左)と巨人・岡本和真【写真:荒川祐史、矢口亨】

岡本和真は41本で本塁打王に…1.5億円増の4億2000万円で更改

 6日も各球団で契約更改が行われた。巨人では主将を務めた岡本和真内野手が1億5000万円増となる年俸4億2000万円でサイン。「めちゃくちゃいい評価をしてもらった」と笑顔を見せた。この日の主な契約更改を見てみる。(金額は推定)

 岡本和は今季、3月に行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場。7試合で打率.333、2本塁打、7打点と活躍し、世界一に貢献した。シーズンでも自己最多の41本塁打で本塁打王に輝いた。

 ヤクルトでは奥川恭伸投手が600万円減の2100万円でサイン。2年連続のダウンとなった。2021年に18試合に登板し9勝を挙げた右腕は今季、右肘痛からの復帰を目指し調整を重ねたが、7月に左足首を痛めた。プロ入り初の1軍登板なしに終わった。

 オリックスでは、国内FA権を行使せず残留した大城滉二内野手が2年総額8000万円サイン。来季は5月14、15日に地元・沖縄開催のロッテ戦がある。「4打数4安打、4ホーマーで。もう暴れたいと思います。(中嶋)監督も間違って4番とかに僕を使わないですかね?(笑)」と意気込んだ。また、杉本裕太郎外野手は300万円増の7500万円でサインした。

 ソフトバンク・栗原陵矢外野手は700万円減の6300万円でサイン。今季は左膝の炎症や右有鈎骨骨折などに苦しみ、打率.239、13本塁打49打点に終わっていた。野村大樹内野手は120万円増の1070万円で更改した。

(Full-Count編集部)

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