現役ドラフトで「ドラ1めっちゃおってビビってる」 阪神・馬場ら3人移籍で広がる衝撃

中日・鈴木博志、ロッテ・佐々木千隼、阪神・馬場皐輔(左から)【写真:小林靖】
中日・鈴木博志、ロッテ・佐々木千隼、阪神・馬場皐輔(左から)【写真:小林靖】

佐々木千隼は2016年ドラフト時にはDeNAから指名されていた“縁”も

 第2回現役ドラフトが8日に開催され、各球団1人ずつの計12人が他球団に移籍することが決まった。馬場皐輔投手(阪神→巨人)、鈴木博志投手(中日→オリックス)、佐々木千隼投手(ロッテ→DeNA)という3人の“ドラ1”の名前があり、SNS上でも「現役ドラフト、ドラ1移籍多いな」「元ドラ1とか有名どころ多くてびっくり」と話題となった。

 佐々木は2016年ドラフト1位で桜美林大から入団。2021年には救援として54試合の登板で8勝1敗、26ホールド1セーブをマークしたが、今季はわずか2登板に終わっていた。DeNAはこの年、柳裕也を外して佐々木を指名したが、5球団競合の末に敗れ、浜口遥大を指名した“縁”もある。

 馬場と鈴木は同じ2017年ドラフトだ。仙台大から入団した馬場は、中継ぎとして2020年に32登板、2021年に44登板したが、今季は分厚い救援陣の層に割って入ることができなかった。鈴木は2018年に53試合に登板したが、今季はわずか9試合にとどまった。

“ドラ1”たちに降りかかった変化に、ファンは「今年の現役ドラフト、ドラ1や経験がある選手が移籍した」「ドラ1めっちゃおってビビってる」「かつてのドラ1!」と反応していた。

(Full-Count編集部)

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