度肝抜くレーザービーム 世界一アストロズ外野手の好送球が「力強い!」
強打の外野手ジョージ・スプリンガーが矢のような送球
見るものを虜にさせる外野手の華、レーザービーム。ワールドシリーズ王者アストロズの強打の外野手であるジョージ・スプリンガーが、6日の本拠地ホワイトソックス戦で度肝を抜くスーパースローイングを見せた。
3回だ。アストロズ先発のバーランダーから、先頭のナルバエスが放った打球は右翼スプリンガーの左を抜ける安打に。フェンスへと転がる打球を見たナルバエスは一気に二塁を狙う。クッションボールを処理したスプリンガーは、即座に二塁へ。この送球が凄かった。
矢のような送球はノーバウンドで、二塁ベースカバーに入ったブレグマンのグラブへ。際どいタイミングだったが、ナルバエスを間一髪のところで刺してアウトとした。この好返球には、マウンド上のバーランダーも思わず拳を突き上げて大興奮だった。
この驚きの送球の映像を、MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」も紹介。解説も「スプリンガーは運動能力が高く、スイングできることは知っています。打撃で苦しんでいますが、守備に影響していません。力強い送球でした」と送球を絶賛。
さらには、ベースカバーに入ったブレグマンのプレーも「より美しく見せる動きはどうでしょうか?? 平然にしていたと思ったら、素早く捕球して捕手のナルバエスをタッチしました」と褒め称えていた。