ドジャース・大谷翔平がいよいよ始動 4か月ぶりに何を語る…午前8時から入団会見
水原一平通訳も出席、ファン非公開もNHKなどでライブ中継される
ドジャースと10年契約を結んだ大谷翔平投手の入団記者会見が、14日午後3時(日本時間15日午前8時)から本拠地のドジャースタジアムで行われる。通訳の水原一平氏、代理人のネズ・バレロ氏も出席。ドジャースからはアンドリュー・フリードマン編成本部長、デーブ・ロバーツ監督ら球団首脳陣が参加する予定だ。
ロサンゼルスの青空の下、ドジャース・大谷が第一歩を刻む。入団会見はドジャースタジアムのバックスクリーン後方にある「センターフィールド・プラザ」で行われる。球団レジェンドのジャッキー・ロビンソンやサンディ・コーファックスの銅像や、野茂英雄氏のメジャー挑戦時に監督だった名将トミー・ラソーダ氏の巨大ボブルヘッドも置かれている。球団関係者によると、300席を超える席を用意する予定だ。
ファンには非公開となるが、MLBネットワーク、地元放送局スポーツネットLA、NHKでライブ中継される。シーズンオフのこの時期は、ドジャースタジアム内で自主トレをする選手もいる。球団関係者は前日13日(同14日)に「もしかしたら選手が参加するかもしれない」と話しており、新たなチームメートが飛び入り参加する可能性もありそうだ。
今季2年ぶり2度目のア・リーグMVPに輝いた大谷は11月2日(同3日)に初めてFAとなった。当初からメジャー史上最高額、5億ドル(約707億円)超と予想された争奪戦にはドジャースをはじめ、ブルージェイズ、ジャイアンツ、エンゼルスなどが参戦し、9日(同10日)にドジャースと10年総額7億ドル(約990億円)で契約合意。11日(同12日)に球団が正式発表した。
大谷が報道陣の取材に応じるのは8月9日(同10日)以来、約4か月ぶりとなる。手術した右肘の状態、ドジャース入りを決める経緯や今後へ向けた思いなど、どんなことを語るのか。初披露となるユニホーム姿はもちろん、ドジャース・大谷に熱い視線が注がれる。