12球団最下位の“泣き所”も…中日の「セカンド埋まった」 ドラ2が覚醒の「.338」
中日ドラフト2位・村松開人が台湾WLで打率.338と活躍
中日ドラフト2位ルーキーの村松開人内野手が周囲の期待を集めている。台湾で行われているアジアウインターリーグに派遣され「NPBホワイト」で打率.338をマーク。来季のレギュラーへ、猛アピールした。
村松は明大から2022年ドラフト2位で中日へ入団。今季は98試合に出場し、打率.207、1本塁打、20打点だった。台湾では、18試合に出場し、打率.338(65打数22安打)、10打点、3盗塁、出塁率.403、長打率.446、OPS.849と好成績を残した。打率はリーグ4位の好成績だった。
中日は昨オフに京田陽太内野手(現DeNA)、阿部寿樹内野手(現楽天)をトレードで放出。二遊間を“解体”していた。株式会社DELTA(https://1point02.jp/)のデータによると、打撃による得点貢献を表す「wRAA」は二塁が「-21.3」、遊撃が「-22.0」でともに12球団ワーストとなっていた。
中日の“泣き所”を埋める活躍に、ファンも期待。「台湾でなんか掴んだな」「セカンド埋まったな」「立浪監督みたいになっとる」とSNSにはコメントが寄せられた。
(Full-Count編集部)