DeNA外野手は複数年断り…FA権取得見込み 鷹今宮は3億円でサイン、18日の契約更改

DeNA・佐野恵太(左)とソフトバンク・今宮健太【写真:荒川祐史、藤浦一都】
DeNA・佐野恵太(左)とソフトバンク・今宮健太【写真:荒川祐史、藤浦一都】

DeNA佐野「自分に腹立たしい1年だった」

 ソフトバンクの今宮健太内野手は18日、契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸3億円プラス出来高でサインした。来季が2年契約の2年目となる。今季は126試合に出場し、打率.255、9本塁打48打点だった。(金額は全て推定)

 チームは3年連続で優勝を逃し、2位ロッテと僅差で3位に終わった。クライマックスシリーズでもファーストステージでロッテに敗れた。「去年の悔しさと今年の悔しさはまた違うものがあった。今年に関しては何もできなかった。オリックスさんとロッテさんに力の差を見せつけられた1年だったと思う。来年こそはそこを倒していけるように」と胸の内を語った。

 DeNAの佐野恵太外野手は、1500万円減の年俸1億5500万円で契約更改。昨季まで3年連続で3割だった打率も下がり、今季は打率.264、13本塁打65打点で、チームは3位に終わった。

 シーズンを振り返り「自分に腹立たしい1年だった」と語った。順調なら来季中に国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たす見込みだ。球団からは複数年契約を打診されたが、単年契約を選んだ。

(Full-Count編集部)

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