鷹・牧原大成が年俸1億円プラス出来高の3年契約締結 来季中に国内FA権取得
牧原大は順調なら来季中に国内FA権を取得
ソフトバンクの牧原大成内野手が21日、PayPayドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季から2000万円アップの年俸1億円プラス出来高払いで3年契約を結んだ。牧原大は来季中に国内FA権を取得する見込みで、それを見越した上での複数年契約締結。年俸は変動制となる。(金額は推定)
2010年の育成ドラフト5巡目で入団した牧原大は今季、怪我のため辞退した鈴木誠也外野手に代わって野球日本代表「侍ジャパン」の一員としてWBCに出場。レギュラーシーズンでは主に二塁、中堅で91試合に出場し、打率.259だった。8月末のオリックス戦で死球を受けて右尺骨を骨折して離脱。そのままシーズン中の復帰は叶わなかった。
来季の国内FA権取得を見越しての球団からの複数年契約の打診に「FAを取って他の球団の意見を聞くのもありなのかなっていうのはありましたけど、年齢も年齢ですし、僕も福岡、一生福岡で野球がしたい気持ちが強かったので、お話をいただいて福岡で終わろう、と思って契約させてもらいました」と思いを明かした牧原大。地元での“生涯・福岡”を貫く覚悟を示した。
(Full-Count編集部)