CY賞右腕に中日亡命男も…去就未定の選手は? 各球団が狙うお宝、市場に残る逸材助っ人
ロッテはポランコと再契約を結んだ
ロッテは21日、グレゴリー・ポランコ外野手との再契約を発表した。今季は26本塁打を放ち本塁打王を獲得。来季はネフタリ・ソト内野手とともに本塁打王コンビの活躍に期待がかかる。ここでは未だ去就が未定な主な助っ人を見てみる。
大注目はDeNAから自由契約となっているトレバー・バウアー投手だろう。2020年のナ・リーグのサイ・ヤング賞右腕は昨年オフにDeNAと電撃契約。10勝4敗、防御率2.76の成績を残した。メジャー復帰も視野に入れているとみられるが、去就は不透明となっている。
また、中日から亡命したジャリエル・ロドリゲス投手も去就は未定だ。来日3年目の昨季は56試合に登板して防御率1.15、39ホールドで最優秀中継ぎのタイトルを獲得した。しかし、今春のWBCにキューバ代表として出場後は来日せず。メジャー契約を目指し、ドミニカ共和国に亡命していた。5年5000万ドル(約72億円)から7000万ドル(約100億円)規模の契約とも言われているが、未定となっている。
2022年にノーヒットノーランを達成したコディ・ポンセ投手も今オフ日本ハムを電撃退団している。投手では他にもヤクルトのディロン・ピーターズ投手、今年パ・リーグの最優秀中継ぎ投手賞を獲得したルイス・ぺルドモ投手も新天地は決まっていない。
打者では、巨人でプレーしたルイス・ブリンソン外野手、中日のソイロ・アルモンテ外野手らも新天地は発表されていない。
(Full-Count編集部)