ロッテ、33歳右腕ダイクストラ獲得 新外国人投手は3人目…吉井監督「まずは先発で」
背番号は41に決定…「自分の持っている力をすべて注ぎます」
ロッテは24日、33歳の右腕ジェームス・ダイクストラ投手の入団を発表した。背番号は「41」。今季は米独立リーグのサザンメリーランド・ブルークラブスでプレーし、21登板、2勝2敗、3セーブ、防御率5.82だった。
ダイクストラは身長193センチ、体重100キロで現日本ハムの加藤豪将内野手と同じランチョバーナード高出身の大型右腕。メジャー経験はないもののマイナーでは135試合に登板し、23勝43敗 防御率4.43、382奪三振を奪っている。2018年には2Aで右翼での出場が1試合ある。
ロッテは今オフ、メジャー114登板の右腕ジミー・コルデロ、最速101.2マイル(約162.8キロ)を誇るジュニオール・フェルナンデスに続いての外国人投手の補強となった。
ダイクストラ、吉井理人監督のコメントは以下の通り。
○ダイクストラ
「はじめに千葉ロッテマリーンズでプレーできる機会を頂けたことに感謝致します。凄く良いチームで、日本一を目指せるチームだと聞いています。チーム、ファンの皆様の力になれるように自分の持っている力の全てを注ぎます。皆様にお会いできることを楽しみにしています」
○吉井監督
「映像を見た感じですと以前、マリーンズにも在籍していた(フランク・)ハーマン選手に似ているような印象を受けました。先発もリリーバーも出来るという事ですので、まずは先発でと現時点で考えています。頑張れ、ダイちゃん!」