山本由伸、ドジャース入団会見で英語挨拶 「18」ユニお披露目「本当に感謝」
12年総額461億円、背番号は慣れ親しんだ「18」
オリックスからポスティングシステムを利用してドジャース入りした山本由伸投手が27日(日本時間28日)、ドジャースタジアムで入団会見を行った。日米のメディアが多く駆け付ける中、紺色のチェックのスーツ姿で晴れやかな笑顔を見せ、「18」のユニホームも披露。第一声は英語であいさつした。
「Good afternoon, my name is Yoshinobu Yamamoto of the LA Dodgers. I am beyond ecstatic to become a member of this historic franchise, and cannot express how much it means to me to be able to call Los Angeles my new home」
続けて山本は日本語で「たくさんの方々のおかげで今ここにいることができています。何度も日本に来ていただき、このような高く評価していただき、メジャーリーグでプレーする機会をいただいた関係者のみなさまに本当に感謝します」と喜びを表した。
12年総額3億2500万ドル(約461億円)は大谷を除けば投手としてのメジャー史上最高額で、期間も投手では最長になる。11年連続でポストシーズン進出中のドジャースは野茂英雄ら多くの日本選手が所属し、今オフには大谷翔平投手が加入。二刀流とともに世界一を目指す。