かつては最強の呼び声も…トラウトに下される評価 無視できない“泣き所”を米指摘
米データ会社がアンケート実施中…「イエス」は約6割
エンゼルスのマイク・トラウト外野手は3度MVPを受賞したスーパースター。かつてはメジャーNo.1プレーヤーとも評価されたが、近年は怪我に苦しみ、今季は82試合で打率.263、18本塁打44打点に終わった。将来は満票での野球殿堂入りとなるだろうか。米データ会社「コーディファイ・ベースボール」がアンケートを実施している。
同社が公式X(旧ツイッター)で行っているアンケートでは、日本時間午後4時時点で約1万1000票が投じられ「イエス」が60.9%、「ノー」が39.1%になっている。
「イエス」のファンは「もちろんそうであると願っている」「『No』と言った人は、野球を完全にわかっていない」と、声を寄せる。
一方、「ノー」と答えたファンは「現時点ではあり得ない。彼はフィールドでプレーし続けることができない」「素晴らしい選手だが、過大評価されている」「満票は考えにくい」「問題は、健康を考慮する人もいるってこと」との意見があがった。
また、「満票で殿堂入りするべきだが、来年のイチローの時も起こると私は思っているが、彼は世界一のリングを持っていない」「プレーオフの出場機会が不足していることで、何票か失うだろうね」とチーム成績を危惧する考えも多かった。
トラウトがプレーオフに出場したのは2014年だけ。大谷翔平投手がドジャースに移籍したことで、2024年シーズン以降もエンゼルスは苦闘が予想される。トラウト自身も故障に泣かされるシーズンが続いており、2024年は重要な1年になりそうだ。
(Full-Count編集部)